そういえば、来月はもう、『師走』
師も走るくらい忙しい月。
昔は、大掃除をイメージしてましたが、いまは、なんでしょう。
クリスマス商戦、年末商戦でしょうか。
大みそかには、何をするのでしょうか。
少子高齢社会に突入した日本には、もう、『一家団欒』で過ごす
ことなどなくなっちゃったんでしょうか。
たまには、みんなで、楽しく、1年を振り返る日があってもいいのかなぁと
最近、つくづく思います。
ところで、日本語には、『絆』という言葉があります。
ポルトガル語には、一言では表せません。
強いていうならば、『Laço de família』でしょうか。
直訳すれば、『家族のつながり』
このように、日本語には外国語に訳せないものがあります。
それと同様に、日本語以外の英語、ポルトガル語、フランス語など
外国語にも日本語に訳せない言葉があります。
その訳せない言葉こそが、その言語の背景にある文化、
習慣を表しています。言葉(外国語)を話すまたは、学習するというのは、ただ単に、
話せるように学習するのではなく、その国の言葉の背景にある文化を
学習してほしいと思うのです。
『話す』ということに重点を置いた学習をするよりも『感じる(Feel)』ことに
重点を置いた学習を心がけたいものです。
どんなに発音が悪くても、自分の気持ちが『伝わり』、相手の気持ちが
『伝わる』ことが大切なのですから。
『伝える』ことが相手とのコミュニケーションの始まりですから。
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